歯とお口の健康手帳
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口腔疾患が全身に及ぼす影響2025.02.18
口腔疾患でよく聞くのが歯周病とむし歯です。特に歯周病は心疾患や慢性腎臓病、糖尿病、呼吸器疾患、骨粗しょう症、がん、早産、低体重児出産などさまざまな全身疾患と関連しています。口腔内の歯周病原細菌は血液中に侵入し増殖するため、血液に乗って全身に疾患を引き起こす危険性を持っています。歯周病の治療は、この病原細菌を減らすことにより口腔内が健康になるだけではなく、全身の健康維持にも大変重要です。定期的な健診をお勧めします。(文責:柳澤 勲)