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歯とお口の健康手帳

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笑った時の口元、気になりませんか?2024.03.15

歯並びがでこぼこだったり、前歯が出ていたり、受け口だったりすると、笑う時にも無意識のうちに口元を手で隠してしまったり、今までずっと気になっていたかもしれません。

小学生から30歳代くらいまでの人なら、歯の矯正治療をすることで、その悩みは解決できることが多いと思います。

矯正治療には年単位の長い期間と、基本的に保険が利かないため数十万円から百万円前後の費用が必要です。矯正治療を検討する上で大切なことは、矯正治療に詳しい先生に、初診相談でまず相談すること。先生によって治療方法や開始時期、費用も異なるため、できれば2・3人の先生に相談できるとより安心です。

国内最大の矯正歯科の学会「日本矯正歯科学会」のホームページには、歯並びは治さないとどうなってしまうのか、いつ頃から始めた方がいいのか、良い先生の見分け方など、役立つ情報がたくさん載っています。初診相談に行く前にぜひ見てください。(文責: 大谷伸一)

口は呼吸器官としての機能を持っていない2023.11.02

普段何気なくしている呼吸。自分が鼻で呼吸するか口で呼吸しているのか意識したことはありますか?実は酸素を効率よく体内に取り込む働きをしているのは鼻で、口は本来飲食物の通り道でしかありません。風邪をひきやすい、気管支炎、肺炎、ぜんそく、いびき、アトピー、歯の着色、虫歯などそれらは口呼吸が原因でなることがあります。口腔内の歯垢(細菌)やウイルスなどが無防備に扁桃腺を通過し、直接的に送り込まれ血管を通じて全身に回り、体の免疫力を低下させます。口呼吸を続けていると糖尿病や高血圧症、自律神経失調症、心疾患などの深刻な症状につながる危険性もあります。 (文責:橋本清一)

歯の健康寿命を延ばそう2023.06.29

 新型コロナウイルス感染症も落ち着き始め、元来の生活に少しずつ戻ろうとしています。医学の進歩により平均寿命も高くなり、100歳と聞いても驚かなくなりました。ここでいま一度、健康寿命を延ばすことを考えてみては。自分の歯があるのとないのでは食生活をはじめ、話すことや豊かな表情など大きな違いがあります。歯を失う原因は歯周病や虫歯、外傷などさまざまで、最も多いのは歯周病です。歯周病は生活習慣病で、静かに進行するため、症状が出たらかなり進行していたということも珍しくありません。年を重ねても歯を失わないように若いうちから歯周病予防のために、定期的な健診やクリーニングをおすすめします。 (文責:井上貴司)

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