一般社団法人 前橋市歯科医師会

事務局TEL:027-225-2477

サイト内検索

検索ボタン

ホーム>歯とお口の健康手帳

歯とお口の健康手帳

年別アーカイブ

学校歯科健診の「歯列・咬合」にチェックが入っていたら2026.06.16

学校から届く歯科健診結果の「歯列・咬合」にチェックが入っていたら、歯並びの矯正治療を検討した方がいいでしょう。ただ、矯正治療には年単位の長い時間がかかり、基本的に保険が適用されないため、数十万円~100万円前後の費用が必要になります。そのため、矯正治療を受けるかどうかは本人と保護者の判断に任されています。矯正治療を検討するうえで大切なことは、矯正治療に詳しい先生に、初診相談で「まず相談する」ことです。先生によって治療方法や開始時期、費用が異なるため、できれば2~3人の先生に相談するとより安心です。国内最大の矯正歯科学会「日本矯正歯科学会」のホームページには、歯並びを治さないとどうなってしまうのか、治療開始の時期、良い先生の見分け方など、役立つ情報がたくさん掲載されています。初診相談の予約をする前にぜひご覧ください。(文責:大谷伸一)   

オーラルフレイルの重要性~自分ごととしての気づきのために~2025.08.20

 オーラルフレイルの直訳は「口の機能の虚弱」です。口のささいな衰えを放置したり不適切な処置をしたりすると、口の機能低下や食べる機能の障害、さらには心身の機能低下につながる負の連鎖に警鐘を鳴らした概念です。

 多くの人は加齢とともに低下する運動機能や栄養状態、生活能力を「年齢のせい」と諦めて自覚しないまま活動範囲を狭めたり、食べにくいものを避けたりしがちです。口のまわりのささいな衰えから始まる現象を見過ごしていると、かめない、柔らかいものを食べる、噛む機能の低下という悪循環に陥り、やがて食欲が低下し低栄養になります。

 口まわりのささいな衰えに気づき、自分ごととして行動を変えていくことがオーラルフレイル対策の第一歩です。より早く気づき、機能を取り戻し、維持できるよう、口の専門家である歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。(文責:市川修司)

親知らずを抜く時期は2025.08.20

 親知らずは、前から8番目、1番奥に出てくる歯のことです。高校生以降、親に知られることなく生えてくることからこのように呼ばれています。

 親知らずは、4本のうち1本以上が欠損している人が4割というデータもあり、退化傾向にある歯です。若い世代ほど顎も小さく萌出場所(歯が生えてくる場所)が狭いため、正常な萠出は難しい場合が多いです。奥にあるため歯磨きがしにくく、むし歯や歯ぐきの炎症、それに伴う痛みや腫れを引き起こしたり、さらには歯並びや顎の関節への悪影響など、さまざまな問題の原因となります。また、妊娠中に親知らずが悪さをしたり、年齢を重ねて高血圧や糖尿病を患ったりすると処置が難しくなります。

 正常に歯が生え、手入れが行き届けば抜く必要はありませんが、生えてくる方向や場所が悪くトラブルが起こりそうであれば、かかりつけ歯科医に相談してください。

 年齢とともに治癒力や免疫力が低下するため、若くて健康な20代に親知らずの抜歯をお勧めします。 (文責:堤 弘明)

                               

ページトップへ戻る

一般社団法人 前橋市歯科医師会

〒371-0014
群馬県前橋市朝日町3丁目21番13号
まえばし医療センター2階
電話番号 027-225-2477