歯とお口の健康手帳
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口臭、あなたは大丈夫?2022.01.13
自分で気になったり、周りの人から指摘されたりして悩んでいる人が少なくない口臭。原因の多くは、起床時や空腹時、緊張している時などに起こる生理的なものです。子どもの場合、発熱時にも気になることが。それ以外にも食べ物(ニンニクやネギ類)、アルコール、タバコなどでも口臭は発生します。気を付けたいのは病気が原因で起こる口臭。1つ目は内臓に原因がある場合で、消化不良や糖尿病などが考えられます。また、副鼻腔炎や扁桃炎が原因で起こる場合も。2つ目は口臭を訴える人の9割以上を占める歯周病や、進行した虫歯、舌の汚れなど口腔内に原因がある場合です。これらの予防で、歯周病や虫歯の治療をすること、歯磨きを正しくすること、舌ブラシで舌苔を取り除くことが効果的。唾液の分泌を促す耳の下や顎の下のマッサージも有効です。
(文責:橋本清一)
口腔ケアはとっても大事!2021.03.25
現在の歯科医療における口腔ケアは大事になってきました。痛くなってから歯科医院に行くのが当たり前の時代もありましたが、近年は現状をいかに保つかを考えた治療やメンテナンスが重要です。虫歯や歯周病になりやすい人など、人によってさまざまですが、それぞれに合わせた治療やメンテナンスを選択して口の中の健康を保つようにするといいでしょう。コロナ禍で新しい生活様式を実践しなければならなくなりました。口はウイルスや細菌が入ってくる場所。口を清潔にすることは、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、その他いろいろな病気から身を守るのに有効です。歯だけでなく舌も清潔に保つことも重要です。痛くなってから歯医者に行くのではなく、いつも口の中の状態を良くしておき、健康でいられるようにしましょう。
(文責:井上貴司)
子どもの成長と歯2021.03.25
子どもはハイハイの4足歩行から2足歩行へと変わる頃、前歯が生えてきます。手を使って前歯で食べる習慣を身に付けましょう。かぶりつけるような物がお薦めです。手づかみ食べは目、口、腕、脳などの協調運動。食材の硬さや触感、温度などさまざまな感触を学べます。その後、奥歯が生えてきて歯が生えそろいます。この時期から前歯で噛み切り奥歯ですりつぶす機能が確立されてきます。奥歯で噛み切れないと、舌が食べ物を奥歯に送れず、しっかり噛めない状態にもなりやすくなります。3歳までの食経験は一生の味覚を左右するともいわれています。しっかりした口腔機能は周りの筋肉にも良い影響を与え発音や顔の表情を豊かにします。食事の内容や環境によって子どもの成長や心への影響も大きく変わってきます。しっかり噛むこと、忘れないでください。
(文責:市川修司)


